相続不動産の境界問題
相続では、相続財産である不動産の境界が原因でトラブルになることがあります。
公図や登記上では、しっかりと境界があったとしても、実際に現地を見てみると、土地と土地の境界が全く違うこともあります。
隣の不動産が侵食していたり、境界石が崩れていて境界がはっきりしないなどの場合がありますから注意が必要です。
境界がはっきりしない場合の対処法
土地の境界の専門家は、土地家屋調査士です。
当事務所では、土地家屋調査士の業務も行っておりますので、境界に関するご相談に対処することができます。
また、以下のような方法での解決も可能です。
・筆界特定制度を利用する
・裁判所に境界確定の訴えを起こす
・裁判外の調停を各県単位の土地家屋調査士会で設置しているところも増えてきています
いずれにしても、境界問題で困ったことが生じた場合は、相続・境界の専門家に相談して公正な立場で判断してもらいましょう。
